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本家「月光遊戯」の日記となっています。 拍手や企画のお知らせ等もしていくつもりです。
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学校の課題で仕事物を書いているのですが;
ぶっちゃけそういう作品をあんまり読んだことがないので、どこまで仕事を書いていいのか分からない。
とりあえず読もう!と思い本を大量購入です。
先生がBLと仕事物は合うというのでBL一冊、女性向けの仕事物を3冊、官能小説を2冊買いました(ネットで)

BLで買ったのは「普通のひと」という榎田尤利さんという方の小説です。
友達に相談したらお薦めされました。
面白かったです。
というか妙にリアルな部分もあったり。
こういう風にきちんと書けるのはすごいなあ……。

女性向けの仕事物では「コスメティック」(林真理子さん)を読みました。
化粧品会社にしようと思ったから読んだのですが……どうしよう。一瞬書くのをやめようかと思ってしまった。
うん、まあ――フィクションだから大丈夫。

あと「女たちのジハード」(篠田節子さん)も面白かった。
篠田さんはホラーと仏教っぽいのしか読んだことがなかったので、新たな一面を発見した感じです。
山本文緒さんもそうだけど、こういう話は女性作家が強い。
お色気シーンも男性作家が書くと生々しいなあと感じてしまう部分があります。
東野圭吾さんの「幻夜」の口淫シーンとか。

もう一冊は今読んでいますー。
官能小説は松崎詩織さんの「教育実習生」と団鬼六さんの「秘書」を読みました。
うん……どっちも仕事メインじゃないからさ!
でも面白かったです。

それにしてもにそんなに疲れた顔をしていたのだろうか。
寮のおばちゃんとか野菜ジュースとか、知らない人に甘いもの食べると落ち着きますよーとか言われた(笑)
でも多分今日はまさかの12時間寝なので、ただの寝すぎです。
ごめんなさーい!

WEB拍手ですが、18日の12時に1回。
本日の17時に1回、18時に1回いただきました。
ありがとうございます。嬉しいです^^

【朱雀哀歌】
19日の7時に1回、12時に2回。
本日の7時に1回、11時に1回、19時に1回いただきました。
ありがとうございます!
嬉しいです♪

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エロ小説の中にも
バタイユの『目玉の話』は読まれました?
彼はエロスについて突き詰めて書いた作家ですから、お薦め(いや女性にお薦めするのもあれなんですが)です。
エロスを語るには外せない作家の一人ですよ!
論文には『エロティシズム』などがあります。澁澤龍彦が割といい解説書を出してますのでそちらも併せてお読み下さい^^
有沢 2009/07/21(Tue)23:23: 編集
バタイユ
バタイユは官能小説とはまた違う気がします。
三島由紀夫とBLが違うのと、中山可穂さんと百合が違うのと同じ感覚かなあ。
エロスを極める……!
素敵な言葉ですが、最近は何を書いても官能小説のようだと言われているので自重します(笑)
でもエロティシズムは面白そうですね。
機会があればぜひ読んでみます^^
樋口里亜 2009/07/28(Tue)23:38: 編集
エロティシズム
バタイユ読まれているんですね。
正直、感心しました。
どこで知ったのか(僕が紹介しました?)関心があるんですけど……。
だってバタイユなんて国語の教科書に載ってないですよねー
三島はBLとは違いますけど。少年の美を絶対のものとして崇めてますから、そこには神的なものを三島は見出してるように思うんです。
BLって一体何なんですかね?(笑
一回、サシで語り合いたい話題の一つだったりします。
有沢 2009/07/31(Fri)17:40: 編集
無題
翔治さん>
バタイユは以前翔治さんがすすめてくださったので読みました^^
あれを国語に載せても、理解ができない子が多いかもしれません。寧ろ、先生が困りそうな(笑)

三島は少年美もそうですが、女性に対する嫌悪(もしくは恐怖)が根底にある気がします。
そこから逃れるために、少年美にいきついたという気がしなくもないのですが……。

BLは私にもわかりません。
結構頑張って勉強はしているのですが;
私が思うBLと友達の思うBLは違うみたいですね。
男性と女性はホモフォビアに関する概念が違う(と個人的には思う)ので、なんとも言えないです。
難しいですね^^;
樋口里亜 2009/08/11(Tue)23:50: 編集
ほもふぉびあ
ああ、僕が紹介したんですね。すっかり忘れていました。

>三島
ああ、確かにそういう面はあるかもしれませんね。特に三島自身は女性のように育てられて、のちにそれを克服するためにボディビルを始めますので。

>ホモフォビア
確かにそれは言えてると思います。割と女性同士だと手とか触りますけど、男性同士はそれが一切ないですものね。
逆に男性のホモソーシャル(男性単一社会、軍隊、警察など)はホモフォビアによってその連携を保ってる、とイヴ・セジウィックは言ってますけどねー。
有沢 2009/08/12(Wed)01:12: 編集
翔治さんへ>
だからでしょうかね、小説内でも惚れる男の男らしさというのが象徴されているのは(笑)

ホモフォビアというのも非常に難しいと個人的には思うのですが……。
男色というのは軍隊とか、そう意味では認められてきた歴史があるのでまた違うんでしょうねー。
寧ろ男性が外向的、女性が内向的だからなんでしょうか。
一度考え出すと、難しいですね^^;
樋口里亜 2009/08/30(Sun)01:35: 編集
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プロフィール
HN:
樋口里亜
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/02/10
職業:
学生
趣味:
読書・執筆・ぐーたら
自己紹介:
将来は小説家を目指しています。ライトノベルも大好きですが、一般文学~歴史書まで幅広く対応できる作家になりたいです。

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実親から「豚」と呼ばれていますー。
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